公務員の残業をカット

公務員ラボへようこそ。


 

受験生A
公務員の最新の残業事情を知りたいです!
受験生B
ネットで調べると公務員はブラックとか、残業代も出ないとか書かれてるけど、本当はどうなんだろ。
受験生C
公務員の残業規制が改正されたけど、まだ残業は多いのかな・・・


コムオ
こういった皆様のお悩みに、コムオがお答えします。
公務員は「残業代も出ない、ブラックな職業」と言われています。
少し前から、そういった主張をする人が増えた印象です。


私は市役所で働いており、予備校時代の知り合いは県庁や特別区など様々な場所で働いています。


この記事では、私の経験や知り合いから聞いた話をもとに、「公務員は残業も多くブラックだ」というのは本当なのか、徹底検証していきます。

では、いきなり結論から入っていきますよ。

「公務員=残業が多いブラックな職業」はあり得ない

公務員はホワイト?ブラック?

結論として「公務員が残業も多くブラックだ」というのはあり得ません。

大学の同期で民間に行った友人から話を聞いている限りだと、間違いなく民間の方が残業も多いしブラックなんです。

なので、公務員がブラックという意見は

  • 民間企業の現実を知らない
  • その人の配属がブラックな部署だった
  • 少し前の時代の意見


このいずれかだと思います。

私だけでなく、県庁や特別区の友人も同じように「基本的にホワイト」だと言っていました。

やはり時が流れて変わっている部分はあるんでしょうね。

特に、公務員の残業事情は、2019年4月以降を境にガラッと変わったんです。

これについては次の項目で解説していきますね。

 

残業規制を改正し、残業上限が月45時間までに

公務員の残業をカット

人事院が公務員の残業規制に乗り出し、2019年から公務員の勤務時間について重大な改正がなされたんです。

 

具体的には、時間外勤務の上限時間を以下の通りとしました。

  • 月45時間まで・年360時間まで
  • ただし繁忙期などで業務量が左右される部署は、月100時間まで・年720時間まで

 

これまでは「超過勤務の縮減に関する指針という」ガイドラインに、あくまで目安として上限時間が掲載されているだけでした。

コムオ
法令上に上限時間を明記することで、国家公務員はそれを順守しなければならなくなったわけですね。


もちろん、国の動きは地方公務員にも影響しています。


私の職場でも、上限時間を守ろうとする動きが今年からかなり活発化していますからね。

それに、上限時間だけでなく、これには大きな意味があるんです。

 

残業規制よりも「国が働き方改革に本気になった」ことに意味がある

今回の残業規制により、残業上限が設けられたことも、それはそれで大きいです。

ただ、それよりも「国が働き方改革に本気で取り組む姿勢を明らかにした」ことに意味があると私は思います。

それにより、自治体単位でも明らかに働き方改革の動きが活発化しています。

時間外労働の縮減はもちろん、テレワークの普及副業の解禁など、近年は多くの働き方改革が進んでいますよね。

私の市役所でも、時間差勤務がOKになり、全庁的21時にはパソコンの電源が落ちるようになりました。

残業時間も明らかに去年より減っています。

 

公務員は変化を嫌うので、中々こういった働き方改革は進みにくいのですが、今年は一気に進んだ年だと感じます。

また、私の職場だけでなく、他の市役所や都道府県庁でも、2019年は働き方改革がかなり進んだ年と言えます。

 

例:寝屋川市役所の完全フレックスタイム

例えば、大阪府の寝屋川市役所では2019年に全国初の「完全フレックスタイム制」が導入されました。

これは市役所職員の私からしたら信じられない出来事で、公務員に「完全フレックスタイム」が導入されるのは10年は先のことだと思ってました。

この事例は話題性もあり、寝屋川市役所の来年の受験者は間違いなく増えるでしょう。

 

この取り組みは成功と言えるでしょうね。

このように、2019年は残業時間の上限規制から始まり、国家・地方公務員の働き方改革が急激に進んだ年でした。

この傾向は来年も当然続くので、更に働きやすい職場になっていくことは間違いないでしょう。

 

残業代が出ない時代は終わりつつある!

公務員の残業代100時間分

数年前までは、「残業代なんてほとんど出ない」というところも多かったようですが、近年はそんなこともありません。

もちろん全額支給はされないところもあるでしょう。

 ただ私の職場では数年前までは出なかった残業代ですが、今は殆どの部署で全額支給されています。


某県庁や、特別区(目黒区役所・港区役所)でも、少なくとも私の友人が働いている部署では、残業代が全額支給されているそうです。

もちろん、職場によってはまだまだ支給されないところもあると思います。

ただ「残業代を支給する流れ」ができていることは確かですし、これが浸透していくのも時間の問題でしょう。

 

もちろん忙しい部署もあるが、民間と比べたら・・・

時間と格闘する女性公務員

当然、働き方改革が推進されているとはいえ、まだまだ推進の途中です。

 

部署によっては忙しい部署もあるでしょう。

ただ、「部署によっては忙しい」って当然のことですよね?

公務員だけでなく、どこの企業でもそうです。

組織で働くうえでは、部署の当たりはずれは覚悟しなきゃいけないんです。

それに民間と比べて、忙しい部署の残業時間も明らかに少ないですよね。

 

公務員と民間の残業時間

私の市役所では、最も忙しい部署でも残業時間は40時間を切っています。

某県庁の友人の話では、60時間を超える部署もあるそうです。

ただ特別区に努めている友人は、私の市役所と同じく、最も忙しい部署でも40時間くらいだと言っていました。

これって民間と比べたらかわいいものですよね?

 

 

民間では・・・

ちなみに参考程度ですが、私が調べた限り民間企業では月500時間も残業を行う会社があるようです。

信じられませんよね。

もちろん、公務員で500時間なんていくら調べても見つかりませんでした。

 

 

当然ですが、民間の方が平均残業時間も多いです。

大手民間に就職した同期の話をたくさん聞きましたが、明らかに民間の残業時間は多いですね。

コムオ
なので、部署によっては公務員も残業が多いですが、民間と比べると大分良い方だと思いますよ。


それも是正されつつありますしね。

 

部署によっては全く残業がない課も!?

公務員にとっての天国

インターネットで公務員の残業について調べていると、残業時間が多い部署にばかり目が向けられている印象がありました。

「公務員なのにこんなに残業がある」という意外性からだと思いますが、そういった意見ばかり目に入るようになってしまってます。

なので、ここでは逆に「残業が少ない部署もあるよ」ということも紹介します。


これから公務員を目指す方もいるかもしれないので、公務員の大変な部分だけでなく、良い側面も見たいですもんね。

 私の市役所では、残業時間がほぼゼロの課もありますし、知人の特別区・県庁でも、少ないですが存在するようです。

 

まあ正直、毎月残業ゼロだと給料が少なくなるので、それも困るのですが・・・(笑)


ある程度残業がある部署がベストですよね。

そういった部署は割と多いので公務員には多少期待しても良いと思いますよ。

 

3年ほど耐えれば異動なので、残業が多い部署に当たっても正直なんとかなりますからね。

 

まとめ:公務員は間違いなくホワイトです

  • 残業時間の上限規制から始まり、2019年は国家・地方公務員共に働き方改革が進んだ。

  • 残業代が出ない時代も確実に終わりに向かいつつある!

  • 忙しい部署もあるが、民間と比べたら確実にマシ!

  • 逆に残業が少ない天国みたいな部署もしっかりあります!

 

この記事では、公務員の残業について真相をお話ししました。

ネットでは「公務員の残業時間は多くてブラックだ」という意見の人ばかりだったので、希望を持てる記事も一つくらいあっても良いじゃないかと思ったんです。

もちろんそういった意見も一つの「事実」なんだと思います。



ただ、近年はそういった傾向はなくなってきています。

私の働く市役所だけでなく、特別区や県庁の友人の話も聞いて作成したので、概ね正しい情報にはなっていると思います。

コムオ
もちろん「どの部署でも残業が少ない」なんて期待はしない方が良いですけどね。

 

部署によって残業時間は異なりますが、暇な部署もあり、残業代も支給されるようになりつつあります。


結論としては「民間と比べると公務員は確実にホワイト」だと断言できます。

 

この記事が、公務員の残業に関して、あなたのわからなかったことを解決できれば幸いです。

この記事を読んでわからなかったこと、その他公務員試験に関して、公務員の仕事に関して、なんでも気軽に聞いてくださいね。