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突然ですが、公務員試験の資料解釈は満点を狙いましょう。
もちろん毎回確実に満点をとれることはないですが、3問出題された中の全部が基礎問題で満点がとりやすいこともざらです。
資料解釈については勉強法もシンプルで、使うべき参考書も一択なので、簡単に得点を伸ばせます。
まず、捨てようか迷っている人向けに少しだけ書いていきます。
捨てるつもりがない人は飛ばしてOKです。
目次
公務員試験の資料解釈は苦手でも捨てないで!
資料解釈はコツを抑えれば易しい科目ですが、得意な人と苦手な人が分かれる科目ですね。
結論を言ってしまうと、苦手な方でも資料解釈は捨てないでください。
資料解釈を捨てない理由【苦手でも満点狙えます】
資料解釈の出題数は1問から3問といったところです。
まあ多くはないですね。
ただ、模試の結果などで正答率を見てほしいのですが、結構正答率が高くありませんか?
まあ正直、皆が解ける科目でもいくつかは捨てて問題ないんですが、資料解釈を捨て科目に使うのは少しもったいないかなと。
捨てるなら資料解釈ではなく、人文科学とかを捨てたほうがよっぽどコスパが良いです。
なぜか?
資料解釈の勉強法やコツはシンプルですし、勉強時間も短く済むからです。
苦手な人でも「参考書選び」と「ちょっとしたコツ」を踏まえれば、満点を狙うことだって可能です。
参考書は「畑中敦子の資料解釈の最前線」一択
では、次に使うべき参考書について解説していきます。
資料解釈は、最高におすすめできる参考書があります。
それが「畑中敦子の資料解釈の最前線」という参考書(通称ワニ本)です。
他の科目は、正直どの参考書やテキストを使っても効率は大差なかったりします。
ただ、資料解釈については「資料解釈の最前線」が圧倒的におすすめです。
私は他の科目で特定の参考書をここまで推すことはあまりないんですが、おすすめの理由をまとめていきますね。
わかりやすい解説・頻出問題の選定
とにかく解説がわかりやすく、苦手な人でもコツを理解できるよう書かれてます。
この参考書に載っている問題で「わからない」という事態にはほぼならないと思います。
また、問題の選定も素晴らしいですね。
最も効率的に解くコツが身につく
解説がわかりやすいだけでなく、問題ごとに「最も効率的に解く方法・コツ」が掲載されてます。
資料解釈は同じ問題でも解き方が複数あったりして、解き方を間違えると大変だったりしますからね。
出版日が新しく、最新の出題傾向に即している
私が受験生の頃の「資料解釈の最前線」は2002年出版で、古めの参考書を使っていました。
私も一通り読みましたが「大改訂」ということで、以前の出来はそのままに、更に解説や問題数がパワーアップした印象です。
また「7月末」という出版時期なので、2019年に出題された最新の過去問まで載ってることになります。
畑中敦子さんとLECがタッグを組んでるので、本来出回らないような問題も、大手予備校LECの力で再現されていますよ。
最新の問題集も出たということで、特に2022・2023受験の方には更におすすめできます。
必要最低限の分量なのに安定して得点
この参考書、1週間で終わるレベルの分量なんです。
それでも、これをやっておけば難しい問題(=皆できない問題)以外は安定して得点できるようになり、満点も狙えます。
私はこの一冊だけで資料解釈で平均9割くらいの得点が取れていました。
正直この参考書を使えば、私から勉強法やコツを解説する必要なんてないレベルなんですよね(笑)
畑中さんの参考書は全体的に完成度の高いものばかりですが、その中でも別格です。
さっきも言った通り私は参考書をここまでおすすめすることって少ないんですが、これは苦手な方から得意な方まで必携です↓
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資料解釈の勉強法【参考書選びが9割】
勉強法ですが、正直「資料解釈の最前線」を選んだ時点で、あとはあまり意識すべきことはありません。
数的処理の記事でまとめたパターン暗記で解いていきましょう。
目安としては、この参考書を3.4周ほどするだけでOKです。
割とすぐに終わると思いますが、これで十分得点できるようになります。
ちなみに、この参考書は難易度別でランク分けされているのですが、一番上の難易度のものはやらなくても良いです。
公務員試験の資料解釈で抑える3つのコツ
以下のコツを意識した勉強法ができると、更に効率的に得点が伸ばせます。
電卓を普段の勉強で使うのはあり?
「資料解釈の最前線」では、できるだけ無駄な計算はしないような方法がまとめられてます。
そういった場合に電卓を使うのはどうなんでしょう?
1周目から電卓を使ってしまうと、本番でいきなり計算しようとしても中々できなかったりします。
とはいえ、時間に余裕がない人は、一度解けた問題ならいいと個人的には思います。
時間がない方は、このやり方で電卓を一部使用し、そこで余った時間を他科目に回すのもアリかなと思います。
困ったら「力技」で計算して四捨五入しよう
資料解釈って、あまり計算せずに「上手い感じのやり方」で解かなければいけないみたいな先入観ありませんか?(笑)
先ほど紹介した参考書も、どちらかというと「上手いやり方やコツ」という方面での解説が多いです。
でも、困ったら計算すれば良いんですよ?
上手いやり方なんて思いつかないこともあります。
そういう時は時間配分も気にしつつですが、力技で解いてしまうのも一つの選択肢です。
記述式の試験ではないので、どんなやり方でも正解すれば同じ1点ですもんね。
特に、数的処理と判断推理を「パターン暗記」で解いていれば、時間は余ります。
そこで力技も交えれば、資料解釈は安定して得点できるようになります。
概算して四捨五入するときは小数点第2位で
数を比較するときなど、概算が必要になることも多いですよね。
そんな時は大体割り切れないので、四捨五入するわけですが、小数点第2位までで四捨五入することを目安にしてください。
あくまで目安なので、場合によっては第3位まで必要だったりもします。
初級(高卒程度)の資料解釈の勉強法
地方初級など、高卒程度を対象とした初級試験での資料解釈の勉強法ですが、基本的には同じで構いません。
基本~標準レベルの頻出問題ばかりが収録されている「資料解釈の最前線」の中には、初級で出題されてもおかしくない問題は多いです。
この参考書を使って勉強すれば、高卒程度対象の地方初級などでは、十分満点をとれると思います。
資料解釈の参考書・勉強法まとめ
- 資料解釈は公務員試験の中でも易しめなので、できれば満点を狙おう
- 公務員試験で資料解釈を捨てるのは勿体ないので基本的にナシ!
- 畑中さんの「資料解釈の最前線」が圧倒的におすすめ
- 資料解釈の3つのコツを意識した勉強法を心がける
さて、資料解釈の詳しい勉強法は、参考書に丸投げした感じになってしまいましたね(笑)
ただ、この参考書があれば、余計な言葉は不要かと思います。
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あとは3つのコツをしっかり押さえた勉強法を実践してくださいね。
意外と大事なことで、「力技で解くのも悪いことではないんだよ」っていうのも、忘れないでください。
この勉強法で公務員試験の資料解釈は満点も狙えますし、「安定した得点源」になります。
第一志望の合格への最短ルートですので、是非実践してみてくださいね!
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この記事が、公務員試験の資料解釈で満点を狙う皆さんの助けになれば幸いです。
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