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公務員試験は、面接が年々重要になっています。
近年は「コンピテンシー面接」というのが公務員試験でも増えてきており、自分の「本当の長所・強みや考え方を把握できているか」が試されます。
そこで、特別区や国家一般に上位で合格した現役講師の私が「面接前に必ずやっておくべき」と感じるのが、リクナビNEXTの「グッドポイント診断」です。
目次
公務員試験で自己分析をする意味
公務員試験で自己分析をする意味は、以下の2つです。
- 自分の「本当の長所・自己PR」を認識するため
- 人物質問への掘り下げに対応するため
公務員試験は年々人物重視になりつつあり、想定問答の作成や模擬面接が最重要なのは間違いないですが、自己分析もある程度は必要です。
面接のやり方も変わってきており、「自己PR」や「強み・長所」について面接でかなり掘り下げられる可能性が高いです。
そこで、「自分の本当の自己PR・強み・長所」でないと、掘り下げられていくうちに矛盾が生じたり、答えに詰まったりするケースも少なくありません。
このように、公務員試験でも「正しいやり方で自己分析し、長所や強みを掘り下げる」ことは最低限でもやっておいた方が良いといえます。
【公務員試験】自己分析で長所を正確に把握するのは難しい
例えば「あなたの長所(強み)を3つ挙げてください」と聞かれたら、パッと答えられますか?
実際この質問を聞かれた受験生もいたようですが、これに答えられる人って結構少ないですよね。
なぜかと言うと、今まで生活する中で「ここが自分の強み・長所だな」と自分を客観的に評価してこなかったからです。
では、客観的に評価するにはどうしたらいいか。
もし自己分析に時間をかけるのであれば、私は「友達に自分の長所を聞く」ことを推奨しています。
ある程度付き合いの長い友達であれば「自分よりも」自分の強みや長所を把握してくれています。
あとは「自分のこれまでの経験や考え方をひたすら遡る」というのもおすすめですが、深追いしすぎるとかなり時間がかかってしまいます。
自己分析のやり方は様々ですが、民間志望の方なら半年くらい自己分析に時間をかける場合もあります。

「公務員試験用の自己分析」とは?
そこで「長所・強み・自己PR」を把握するステップを効率化しつつ、正確に把握するために、自己分析ツールを「自己分析の一環」として使うことをおすすめします。
ツールを使うことで、最低限の時間で客観的な自己分析ができます。
私はいろいろなツールを試したうえで「自己分析の一環で個人的にこれはやっておくべきかな」と感じたツールが一つだけありました。
それがリクルートが運営するリクナビNEXTに登録して無料でできる「グッドポイント診断」です。
公務員試験用のサイトではないんですが、公務員試験の受験生にかなり使われている自己分析方法なので、簡単にやり方を解説しますね。
【公務員試験】グッドポイント診断を使った自己分析のやり方
グッドポイント診断は無料でやり方も簡単ですが、8568通りの診断結果があり、かなり正確な自己分析結果を出してくれます。
そんなグッドポイント診断を使った自己分析のやり方を、簡単に解説していきます。
まずリクナビNEXTに登録
まずはリクナビNEXTに登録しましょう。
無料ですし、人材会社でトップクラスに知名度のある「リクルート」が運営してるので安心感もありますね。
登録が面倒と思うかもしれませんが、
- メールアドレス
- 名前・生年月日
を登録してパスワードを設定するだけでOKです。
3分もかかりません。
(転職組で民間併願を考えてる方は希望職種なども入力をおすすめしますが、必須ではないです。)
リクナビNEXTに登録したら、さっそくグッドポイント診断で自己分析です。
簡単なのでやり方とかは特にないですが、一応解説しておきますね。
さっそくグッドポイント診断で自己分析
登録が完了したら、トップページの下の方から「グッドポイント診断」から自己分析を行いましょう。
ちなみに、こんな感じの問題が出ます。
自分の強み・長所を正確に把握するため、一問につき数秒で、直感で答えていきましょう。

気になる自己分析結果は?【ほとんど正しい】
私もグッドポイント診断で自己分析をしてみたので、診断結果で出た「強み・長所」の一例を挙げておきますね。
こんな感じです。
これ、実は私が公務員試験を受ける際に自己分析をした内容とかなり一致していました。
私の自己分析と一致しただけでなく、自己分析では見つからなかったような強み・長所も見つかりました。
他のツールだと「ちょっと違うかな」という内容もあって、正しいと感じるのは6~8割程度だったので、かなり正確な印象です。
8568通りの診断結果があるので、本当に個人個人によって診断結果が変わってきます。
やり方も簡単ですし、公務員試験の自己分析ツールとしては特におすすめです。
公務員試験の自己分析のやり方まとめ
- 自己分析の一環として、客観的に強みや長所を把握できる「自己分析ツール」を使おう。
- 数ある自己分析ツールの中でも「グッドポイント診断」が圧倒的におすすめ!
- 8568通りのパターンから、客観的で正確な長所・強みを分析してくれる。
私は受験生時代は「自己分析はツールなどを使わずに自分(or友達の意見)でやるべき」という意見でした。
公務員試験では少しおろそかにされがちな自己分析ですが、これを使って強みや長所を把握したうえで自己分析を行えば、効率がかなり上がります。
例年受験生の方に「長所・強みの把握」として一番おすすめしているツールで、様々な受験先で合格者が出ています。
無料でやり方も簡単なので、是非試してみてくださいね。
転職者は、民間の併願先探しにも役立ててください。
この記事が、公務員試験の自己分析のやり方で悩む皆様のお役に立てれば幸いです。