タンポポと本

公務員ラボへようこそ。


思想・文学・芸術に関して、

受験生A
最低限の勉強をしたいから効率の良い勉強法を知りたいです!
受験生B
参考書や過去問集のおススメはありますか?
受験生C
マイナー科目だけど、捨てても良いのか不安です・・・
コムオ
こういった皆様のお悩みに、現役公務員のコムオがお答えします。


文学・芸術は基本的には捨て、思想は出来る限り勉強しましょう




この記事を読んでいる方は、思想・文学・芸術をこれから勉強する(もしくはしようか迷っている)方だと思います。

言いたいことは1つです。
文学・芸術は捨て、思想は絶対に勉強しましょう。

文学・芸術に関して
出題される試験種は地方上級と市役所のみそれも1問出るか出ないかです。

仮に地方上級と市役所の志望度が高い人でも、捨てていいと思います。


なぜなら、こんなにコストパフォーマンスの悪い科目はないからです。
文学・芸術は突き詰めれば奥が深い科目なので、勉強したとしても中々安定した得点はできません。


一応、以下の受験生のみ、文学・芸術を勉強してもいいとは思います。

  • 地方上級の全国型or中部・北陸型が第一志望で、現在時間に余裕がある受験生


全国型or中部・北陸型に限定したのは、全問必須回答だからです。
例えば、関東型は選択回答なので、文学・芸術をわざわざ勉強する必要なんてないですからね。


思想に関しては、国家一般や国税、特別区などで出題される場合があるので、文学・芸術よりも重要度が高い目です。

まあ出ても1問なので、マイナー科目であることに変わりはありませんが。



ですが、時間の余裕がない受験生であっても、思想は勉強しましょう。


なぜなら、思想は文学・芸術とは真逆で、非常にコストパフォーマンスの高い科目だからです。

範囲が狭いうえに難しい問題も出にくいので、少し勉強するだけでそこそこ安定して得点できます。

コムオ
私は短期記憶で攻略することを狙い、試験1週間前から1日1時間ずつ思想の勉強をしましたが、本番では安定した得点源になりましたよ。


直前でも構わないので、思想は勉強する方針でいきましょう。



【がっつりor最低限】思想のおススメ参考書・勉強法



ページが勝手にめくれている本

思想に関しては、時間に余裕があるのでがっつり勉強したい方と、最低限の勉強で済ませたい方向けに、それぞれ別の参考書と勉強法を紹介したいと思います。

がっつり勉強したい方向け


公務員試験の主流になってきている勉強法「正文化」を使いましょう。思想に関しては過去問集のみで、補助の参考書は必要ありません。


正文化については、以下の記事で詳しく紹介していますので、まだこの正文化の記事を読んでいない方は良かったらご覧ください。



ちなみに参考書は「過去問ダイレクトナビ」で決まりです。

2019年現在、思想に関しては少し古い版しかないのが難点ですが、時事的な科目ではないのでそれほど問題はありません。



上記の記事で紹介されている「正文化」という勉強法と「過去問ダイレクトナビ」という過去問集を組み合わせて勉強すれば、思想は間違いなく武器になるでしょう。

コムオ
ただ、社会科学や人文科学であればこれくらいの分量をこなした方がいいんですが、思想も同じようにやった方が良いかというと微妙なところなんですよね。



もちろんこれだけやれば殆ど思想で点数を落とすことはなくなると思うので、時間に余裕がある方はここまでやってもかまわないと思います。


ちなみに、勉強範囲に関しては、この勉強法を選ぶ方は時間に余裕がある方だと思うので、「ダイレクトナビ」は全範囲学習して、確実な得点源にしていきましょう。

最低限の勉強で済ませたい方は、出題範囲を予想しましょう


こちらの方は、「光速マスター人文科学」という参考書を使いましょう。

日本史・世界史・地理に関しては正直微妙なこの参考書ですが、思想に関しては頻出の内容が最低限の内容でまとまっており、優れた参考書といえます。

思想の勉強法
「光速マスター人文科学」を何周も回して、暗記するだけです。赤字の部分だけでなく、黒の太字になっている部分も覚えましょう。

問題演習は必要ありません。

どうしても実際の問題の中で覚えたいという人は「過去問ダイレクトナビ」の方法が合っているかと思いますが、そうでない人はこちらで十分だと思います。


私は「光速マスター人文科学」で勉強しましたが、今振り返っても、まさに必要十分な内容だったと思います。


そして、重要なのは勉強する範囲です。
思想にはこれといって、全試験種で共通する頻出分野というのはありません。

なので、もちろん全範囲勉強していただきたいです。
光速マスターなら全範囲やっても「過去問ダイレクトナビ」をやるよりは時間短縮できるので。


ただ、「少しでも他の科目に時間を割きたい」「本来思想なんて勉強している余裕はない」という受験生はもちろんいるでしょう。

コムオ
答えは単純です。
時間がない方は、今年出そうな分野を勉強すればいいんですよ。



思想は、大きく分けると東洋思想西洋思想という2分野しかなく、今年出そうな分野がわかれば、勉強範囲を半分に絞れてしまう科目なのです。
(もちろん試験種にもよるので、あくまで最終手段です。確実に点数を取りたい方は全範囲勉強してくださいね。)

出題を予想する方法

まず、自分が受ける試験種に関して、思想の過去何年かの出題傾向を見てください。


時々連続で出ることはあっても、基本的には東洋思想と西洋思想が交互に出ていませんか?
(試験種によっては全く交互じゃなかったりするので、その場合出題予想は諦めてください。)

思想という科目に限って言えば、「去年東洋思想が出てるから、西洋思想を勉強しよう」という技がある程度通用してしまうんです。


本当に時間がない受験生にとっては、思想はヤマを張る価値のある科目だと思います。

もちろん時間があるのなら全範囲やってほしいです。
外れても責任はとれませんので(笑)


ただ、どうしても全範囲出来ない受験生は、思想を捨てるのはやめて、「今年出そうな範囲を勉強する」のもありなんじゃないかなと、個人的には思います。



文学・芸術を捨てたくない方が勉強すべき分野



タンポポと本
文学・芸術に関して、捨てた方が良いとは言いましたが、文学・芸術の具体的な勉強法や範囲の絞り方といった情報が少なくて困っている方がいるかもしれませんので、私から少しだけ紹介します。

勉強法は思想と同じでOKなのですが、思想のように「今年出そうな分野」を予想するのは難しい科目なので、勉強すべき頻出分野だけ軽く紹介しておきますね。

勉強すべき分野
まず、文学に関して、西洋文学の出題も以前より増えてきてはいますが、やはり基本的には日本文学の出題が依然として多いという印象です。

そのため、日本文学のみ勉強しましょう。西洋文学に関しては、まだまだ頻出とはいえないので、捨てましょう。他の科目に時間を使った方が良いです。


次に芸術に関して、まず音楽は捨てましょう

過去問に出ていない作曲家や作品名がいきなり出たりするので、出題頻度が高くない割に安定した得点源になりにくいです。

美術の分野は、日本史や世界史の文化史と被っている部分が多いので、日本史・世界史の勉強をする際に文化史の勉強に力を入れるのが良いと思います。

美術も突き詰めると膨大な量になるので、深入りするのは好ましくないかと思います。

効率の面から考えると、以上の勉強がベストでしょう。

 



まとめ



  • 文学・芸術は原則捨て科目だが、どうしても勉強したい方は、範囲を絞って勉強しよう!

  • 思想をがっつり勉強したい方は「ダイレクトナビ」を使って、「正文化」で確実な得点源にしていこう!

  • 頻出部分のみ思想の勉強をしたい方は、「光速マスター人文科学」を使って、最低限の知識を抑えよう!

  • どうしても時間がないという方は、今年出そうな分野を過去問から予測できれば、その分野のみを勉強しよう!


思想・文学・芸術に関して、マイナーな3科目なので、私が受験生の頃は「思想は光速マスターを使おう」とか「文学・芸術は捨てよう」くらいしか情報がなく、少し大変な思いをしました。


そこで、このマイナーな3科目に関して、時間に余裕のある方・そうでない方それぞれに向けてがっつり解説してみました。

コムオ
マイナーな科目なので需要は多くないと思いますが、受験生の頃の私と同じように困っている方に読んでいただければうれしいです!



繰り返しになりますが、思想は非常にコスパの良い科目なので、本当に時間がないという方は、せめて今年出そうな範囲だけでもやっておいて下さいね。



この記事を読んでわからなかったこと、その他公務員試験に関して、公務員の仕事に関して、なんでも気軽に聞いてくださいね。