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公務員受験生時代、クレカ選びは徹底してました
- 勉強のためにバイトを減らさなければいけない
- 予備校代、食事、教材、模試、交通費など出費が多い
- 学生やフリーターはハイステータスカードに申し込むと審査落ちの可能性が高い
こういった条件から、公務員試験の受験生だったころ、私はクレジットカード選びには特に気を遣っていました。
受験生時代の出費は意外と大きく、還元率は馬鹿にできない
先ほど列挙したように、公務員試験の受験生時代はバイトを減らしたり辞めたりしなければならないのにも関わらず、出費が意外と大きいです。
そのため、クレジットカードで払える部分は、現金や口座引き落としよりもカードで払った方が絶対にお得です。
例えば私は概算ですが、1年間の合計で以下の通りの出費がありました。
- 予備校代25万円
- 参考書・問題集(市販のみ)4.5万円
- 試験で使う腕時計や文房具など1万円
- 予備校などの交通費8万円
- 勉強時の昼食代(1日500~600円)10万円
その他の細かい出費も入れればもっと多くなりますが、予備校代以外でも思った以上に出費があるんですよね。
クレカ選定基準は①年会費無料で還元率1%~,②大手会社,③ポイントサイトが使える
公務員試験の受験生がクレジットカードを選ぶ基準として重要なのは、なんといっても還元率です。
基本還元率は、多くのクレカで0.5%前後に設定されています。
また、安心できる大手の会社が発行しているという条件も、心理的には重要です。
さらに、ポイントサイトが使えるカードかどうかというのも大事です。
ポイントサイトを経由するだけで、数千ポイントが無償で得られて現金化もできるので、クレカ発行時に使わない手はありません。
個人的におすすめなのは最大手ポイントサイトの一つである、ハピタスです。
予備校費等まとまった決済がある受験生おすすめクレカ
まずは、条件や制約が比較的少なく、1%を超える還元率が得られる万能系のカードを紹介します。
1%を超えるという時点でかなり高い還元率なので全く制約なしでその還元率というのは難しいですが、使う店舗の限定はないので比較的達成しやすいです。
リクルートカード→面倒な条件なしで常時1.2%
- 基本還元率1.2%:会費無料で条件なしの還元率は全カード最高峰
- たまるポイント:リクルートポイント(ポンタポイントに交換可能)
- Suicaチャージにもポイントがつく貴重なカード
- 入会キャンペーンではJCBのみ(入会1000円、初回利用1000円、携帯支払い4000円)
- ポイントサイトは2023/7/27時点でハピタスで3200P
- 常時1.2%は高いが、特化系のクレカならもっと高めることができる。
- リクルートポイントが少し使いにくい
まず「面倒な条件や制約が全くないカードが良い」「どこでも同じカードを使って還元率が高いカードが良い」という方はリクルートカードがおすすめです。
もちろん、他の制約があるカードと比べると、場面ごとに見れば負けてしまうこともありますが、常時1.2%という数字は非常に高還元です。
Suicaへのチャージでポイントがつくカード自体が少なく、ついたとしてもそのカードの元々の還元率より下がることが多い(例:楽天カードのSuicaチャージは0.5%に下がる)中、1.2%の還元がつくのは本当に高い数値です。
TカードPRIME→日曜日に限り1.5%
- 基本還元率1%→日曜日に限り1.5%に
- たまるポイント:Tポイント
- 決済タイミングを日曜日にできる人には非常におすすめ
- ポイントサイトは2023/7/27時点でハピタスの8500円と非常に高い
- 入会キャンペーン:(3か月以内に)5万円以上利用で2000P、7万で3000P、10万で5000P
- 初年度年会費無料、次年度から年会費1375円だが、年1回カード利用で無料
- 日曜日以外の普段使いはリクルートカードの方が良いので、2枚目としてサブカードにするのが〇
日曜日の利用という少しの制約はつきますが、それだけで1.5%というかなりの高還元率を実現できます。
追加の講座含む予備校代や模試代、参考書代などは決済タイミングをずらしやすいので、割とおすすめです。
ポイントサイトは大手サイトのハピタス経由で、現時点で8500円と非常に高額になっていますし、入会キャンペーンでカード到着から3か月以内に10万円以上利用すればプラスで5000Pが得られます。
ただ、1回でもカードを利用すれば翌年度も無料になるので、1年で全く使わないということでなければ問題ありません。
勉強日はコンビニ・ファミレスで食事する受験生おすすめクレカ【5~10%】
次に、多少制約は厳しくなりますが、非常に高い還元率が得られるカードを2種類紹介します。
限定的な場所で非常に高いパフォーマンスを発揮するタイプなので、サブカードとしての2枚目での利用をおすすめします。
三井住友カードNL→セブン・ファミマ・一部ファミレスで7%以上
- 基本還元率0.5%→対象のコンビニやファミレスなど(後述)スマホのタッチ決済で7%~
- たまるポイント:Vポイント(カード利用料金に充当、ポイント払い、アマギフなど交換先も豊富)
- 三井住友銀行のOliveアアカウントを持っていれば更に還元率アップ(9%までは簡単)
- 更に選んだお店では+0.5%還元(スーパー・ドラッグストア・カフェ・ファストフード等)
- ポイントサイトは2023/7/29時点でハピタスの4500円と高め
- 入会キャンペーン:入会&利用で最大15000P(入会月+2か月末まで10%ポイントバック)
- 対象以外での還元率は0.5%と高くはないので、メインではなくサブカードになる
対象店舗での7%以上還元という圧倒的に高い還元率で最近非常に話題になっているカードです。
スマホのタッチ決済限定ではありますが、かなりメジャーなお店も多いです。
入会キャンペーンやポイントサイト経由での登録もお得なので、強いですね。
Visa LINE Payクレジットカード(P+)→LINE Payで1万円まで5%
- 基本還元率0.5%→LINEPay(チャージ&ペイ)利用でどこでも5%還元(1万円まで)
- たまるポイント:LINEポイント(LinePayで使うor PayPayポイントに交換→PayPayで使う)
- ポイントサイトは2023/7/29時点でハピタスの2700円とそこそこ
- LinePayはPayPay加盟店で使えるので対象店が多く、安定して5%が狙える
- 入会キャンペーンはない
- 基本還元率は高くないので、LinePay以外での(カード単体の利用)は基本的にしない
こちらは、近年徐々につかる店が増えている、QRコード決済、LINEPayの「チャージ&ペイ」利用で5%還元が得られるカードです。
1万円までではありますが、コンビニや飲食店、ファッションや書店などかなり使える店が多く、安定して5%を出せる非常に優秀なカードです。

クレカ発行は必ずポイントサイト経由で安全にキャッシュバックを貰う
クレカを発行する際、基本的にはポイントサイトを経由しない選択肢はほとんどないと思っています。
ポイントサイトはクレジットカード会社からその案件を受けているのでそもそも安心ですが、大手ポイントサイトを選べば更に安心してポイントをもらい、現金化やポイント化することができます。
個人的におすすめなのは最大手ポイントサイトの一つである、ハピタスです。
7/29現在、こちらからのハピタス登録でさらに追加で1000ポイント得られます。(現在は1000Pですが、時期によっては500Pなどに減ることもあります。)
公務員試験受験生おすすめクレジットカードまとめ
- まとまった出費がある方は、リクルートカードやTカードPRIMEなどの対象が限定されない高還元カードをメインカードとして使おう!
- サブカードとして、三井住友カードやVisa LINE Payクレジットカード(P+)を使える店で使うと更に高還元に!
- 入会キャンペーンやポイントサイト(おすすめはハピタス)を活用しよう!
この記事が、公務員試験受験生のクレジットカードで悩む皆様のお役に立てれば幸いです。