理科の公式やグラフ

公務員ラボへようこそ。

受験生A
公務員試験の自然科学でおすすめの参考書を知りたいです!
受験生B
自然科学の問題集はたくさんあるけど、どれが良いんだろう。
受験生C
よくある参考書のまとめよりも「実際にその参考書を使った」人の話が聞きたいなぁ・・・
コムオ
こういった皆様のお悩みに、元公務員・公務員予備校チューターのコムオがお答えします。


 

自然科学の参考書・問題集はたくさんあり、迷ってしまう方も多いですよね。

私も受験生時代はどれを使うかとても悩んだんです。

なのでこの経験を活かして、皆さんには悩まずに最初から効率の良い参考書・問題集を使ってもらいたいと思ってます。

 

 

「教養の模試で全国6000人中2位」「特別区・国家一般・県庁いずれも上位5%以内で合格」と実績のある私が使った参考書なので、多少は参考になるかと思います。

何よりも、受験生時代だけでなくチューター時代も含めて、誰よりも多くの参考書を実際に見て、触れてきた自信があります。



なのでここでは「実際に使ってみて本当に良いと思った参考書」をおすすめしていきますね。

【自然科学】参考書おすすめランキング

では、参考書と問題集に分けて、それぞれランキング形式で紹介していきますね。

ランキングにはなってますが、自然科学の参考書・問題集を一通り全て知ってる私が「本当に使える」と思った本しか紹介してません。

逆に言えば、ここで紹介してないものは個人的にあまりおすすめできない参考書・問題集ということになります。

 

1位以外は「条件付き」でおすすめ

1位が最もおすすめではありますが・・・

「時間がない場合はこの参考書」「安い参考書ならこれ」といった形で、1位以外の参考書にも長所があって使えるレベルではあります。

なので、ここで紹介するものはどれも「人によっては使える参考書」というわけですね。

5位:一般知識 出るとこチェック 生物地学


解説のわかりやすさ
範囲の網羅性
コストパフォーマンス
短期間で学習できる

メリット
  • 頻出部分のみに絞った構成で無駄がない
  • 分量が少ないため、短期間で回せる
  • 語呂合わせがあり、記憶に残りやすい

デメリット

  • これ1冊では過去問演習量が足りない
  • 語呂合わせ以外は淡泊で少し覚えにくい
  • 高得点を目指す方には向かない

 

こちらは「問題集とセットで補助の参考書として使う前提」なら候補になります。

元々過去問をメインで、参考書を補助として使うことを推奨してるので、問題集の中で覚えにくい部分を語呂合わせで覚えていけば効率的です。

実際に、地理なんかは私もこの方法でやりましたが、地理の参考書では補助としては最も適していると感じました。

コムオ
ただ、これだけで高得点を狙うのは厳しいので、7割以上を目指す方は別の参考書を使うと良いですね。

4位:公務員試験 速攻の自然科学

created by Rinker
実務教育出版
¥1,320
(2020/10/23 09:42:20時点 Amazon調べ-詳細)

解説のわかりやすさ
範囲の網羅性
コストパフォーマンス
短期間で学習できる
メリット

  • 要点をさらいつつ、最低限過去問演習もできる
  • 1週間もあれば終わる分量
  • これ1冊で超基本問題はとれるので、時間がない方におすすめ

デメリット

  • これだけだと安定して6割とることは難しい
  • 別の問題集の補助の参考書としては使いにくい
  • 「速攻の時事」のような使い方は出来ない


「速攻の時事」で有名な速攻シリーズですが、毛色は少し異なります。

 時事の方は1冊で7割8割も目指せるんですが、自然科学の方は「超基本問題を落とさないための参考書」という印象です。

解説が充実していたり語呂合わせなど覚えやすい工夫があるわけでもないので、問題集と合わせて補助として使うという使い方はおすすめしません。

それならば他にもっと優秀な参考書がありますからね。


なのでこの参考書は「自然科学を勉強する余裕が本当にない方」におすすめです。

捨てようと思っていた方なんかは、短期間で5割程度の得点はとれるので、これだけでもやっておいた方が良いでしょう。

3位:イッキに攻略! 公務員試験 一般知識 一問一答


解説のわかりやすさ
範囲の網羅性
コストパフォーマンス
短期間で学習できる


メリット

  • 1000円ちょっとで一般知識の基礎をまとめて対策できる
  • レジュメページの図解やまとめがわかりやすい
  • キーワードの穴埋めがあり、インプットにもアウトプットにも◎
  • 一問一答の形式が、自然科学の暗記にピッタリ(世界史等と違い、つながりで覚える必要がないため)


デメリット

  • 暗記科目向きの形式なので、物理化学の対策は少ししにくい
  • 五択形式での問題演習が足りないので「問題を解くカン」を養えない

 

これは2位とかなり僅差です。すごく迷いました。

こういった「一般知識」を一括りにした参考書って、実用的な参考書は少ないんですよね。

どうしてもそれぞれの科目ごとのクオリティが落ちてしまう参考書が多いからです。

ただ、これはその中でもしっかり使える参考書です。

 


出版している「EYE」は講師陣が素晴らしい予備校で有名です。

その出題傾向を知り尽くした講師陣が作成した参考書なので、信頼できますね。

実際、1000円強で一般知識を全範囲カバーできるこのクオリティの参考書は他にないと断言できます。

これに加えて受験先ごとの「過去問500」をやっておけば、合格点は十分とれるはずです。

コムオ
一般知識の基礎を1冊でまとめて対策したい方には最もおすすめです。

 

2位:過去問セレクト 公務員試験 出るとこ過去問 自然科学


解説のわかりやすさ
範囲の網羅性
コストパフォーマンス
短期間で学習できる

メリット

  • 頻出分野に絞った構成で、要点集&過去問集として使える
  • キーワードの穴埋めがあり、インプットにもアウトプットにも◎
  • 基本問題と発展問題に分かれており、レベル別の学習が可能
  • TAC出版なので傾向に沿った内容になっている


デメリット

  • これだけで高得点(8割以上)を狙うのは難しい
  • 重要度や頻出度がわかりにくい

 

最大手予備校TAC出版の「1冊で頻出部分を学習し、効率的に合格点をとる」コンセプトの参考書です。

「速攻の自然科学」超短期間で最頻出問題だけをとるイメージに対して「過去問セレクト」しっかりやれば合格点(6割)は全然とれる印象です。

本当に余裕がない方は「速攻の自然科学」、なんとか6割をとりたい方は「過去問セレクト」を使いましょう。

とりあえず基本問題をやって、時間があれば応用問題に手を出すという使い方もできるのが良いですね。

コムオ
特に「問題集をやる暇がなくて一冊で済ませたい」方には、1位の参考書よりも、要点集&問題集として使えるこの参考書がおすすめです。

1位:公務員試験 自然科学ザ・ベストプラス


解説のわかりやすさ
範囲の網羅性
コストパフォーマンス
短期間で学習できる


メリット

  • デザインが良く、解説が抜群にわかりやすい
  • ほぼ全範囲を網羅している割に、分量は多すぎずちょうど良い
  • 暗記科目は覚えやすく、計算の分野は解説が丁寧
  • 問題集の補助として使うなら非の打ち所がない


デメリット

  • 問題演習量が足りないので、問題集とセットじゃないと微妙
  • 最新版が2017年で少し古い


「問題集とセットで補助の参考書として使う」場合は、これが圧倒的におすすめですね。

私も受験生時代は、最終的にこれと問題集をセットで使ってました。

最新版が2017年と少し古くなってますが、時事的な内容がない科目なので問題ありません。

問題集として使うわけでもないので、最新の問題が収録されてないのも全然OKですね。


問題集で過去問を解いていく中で「暗記しにくい部分」や「解説がわからない計算問題」があった場合に参照することで、効率が段違いに上がります。

コムオ
私が全国2位をとれたのはこの参考書と、これから紹介する問題集のおかげなので、是非使ってみてくださいね。

 

【自然科学】問題集おすすめランキング

では、次に問題集を紹介していきます。

 問題集単体で使ってもOKなのですが、補助の参考書を参照しながら進めるのを推奨しますよ。


ちなみに、ここからは先ほどまでの4項目に加えて「問題の選定」と言う項目を追加します。

「頻出問題が収録されてるか」「悪問や過度な難問はしっかり除かれてるか」という基準で、非常に重要な指標ですね。

コムオ
こちらも実際に私が使ってみて、良いと思ったものだけを紹介していきます。

5位:出たDATA問 過去問精選問題集 自然科学


解説のわかりやすさ
範囲の網羅性
コストパフォーマンス
短期間で学習できる
問題の選定

 

メリット

  • 国家総合職や地方上級の問題が他社よりも豊富
  • 問題集の中ではトップクラスに安い料金設定
  • 解説が別冊になっているため、学習しやすい
  • 問題集としては珍しく、毎年最新の過去問を収録して改訂


デメリット

  • レジュメ部分がなく、解説も簡素
  • 初学者いきなりこの参考書に入るには厳しい
  • たまにかなりの難問も収録されている


「DATA問」は私も当初使っていましたが、1冊目には厳しかったので乗り換えました。

ちょっと難しめの問題が多い印象ですね。

応用問題が多く値段も安いので、2冊目に買うにはこれがベストでしょう。

コムオ
国家総合職or地方上級の受験生で、他の問題集をやった後の2冊目にはおすすめです。

4位:だからカコモンで克服!自然科学(公務員試験)


解説のわかりやすさ
範囲の網羅性
コストパフォーマンス
短期間で学習できる
問題の選定

 

メリット

  • 頻出部分のみに絞って短期間で学習ができる
  • 基礎は全て抑えられるのでしっかりやれば6~7割も狙える
  • 解説が別冊になっているため、学習しやすい
  • 当サイト推奨の正文化を取り入れている


デメリット

  • 最新版が2014年と少し古い
  • 国家総合職など応用問題が出題される試験種には対応できない


参考書として紹介した「過去問セレクト」の過去問演習量を少し増やしたイメージですね。

このシリーズは私も時間をとれないサブ科目の対策に使いましたが、非常に役立ちました。

少し古いのが難点ですが、時事的な要素もない科目ですし、ここ数年で出題傾向もほぼ変わってないのであまりデメリットにはなりません。

コムオ
「時間がないけど基本の過去問は一通り解いておきたい」という方にはこれが最もおすすめです。

 

3位:新スーパー過去問ゼミ 自然科学

created by Rinker
実務教育出版
¥1,980
(2020/10/24 09:13:40時点 Amazon調べ-詳細)

解説のわかりやすさ
範囲の網羅性
コストパフォーマンス
短期間で学習できる
問題の選定

 

メリット

  • 「最も使われている問題集」という安心感
  • 解答もわかりやすく、問題も頻出問題が多い
  • 自然科学が全て1冊に入っているので、コスパが良い
  • レジュメページも簡潔にまとめられている


デメリット

  • 一冊に自然科学が全て入っているため、網羅性が少しだけ落ちる
  • (個人的に)自然科学に関してなら、2位の「解きまくり」の方が解説や問題の選定が僅かに良い


いわゆる「スー過去」ですね。

正直、ほぼ非の打ちどころはなくて、デメリットも「強いて言えば」って感じです。

「解きまくり」と似たタイプの問題集で、自然科学に関してはスー過去よりも2冊に分かれてる「解きまくり」の方が、網羅性は高いんですよね。

その他解説や問題の選定から見ても、個人的には「解きまくり」の方を押します。


ただかなり僅差ですし、「皆がやっているスー過去をやる安心感」と言うのもわかるので、好みで選んでもOKです。

2位:公務員試験 過去問解きまくり 自然科学Ⅰ(物理化学)


解説のわかりやすさ
範囲の網羅性
コストパフォーマンス
短期間で学習できる
問題の選定


メリット

  • 特に物理化学の計算問題の解説が丁寧でわかりやすい
  • レジュメページが簡潔にまとめられていて優秀
  • 物理化学と生物地学で分かれており、自然科学の問題集では網羅性がトップクラス
  • 無駄な問題がないため、網羅性の高さの割には学習に時間がかからない

 

デメリット

  • 生物地学の方も十分使えるが、物理化学ほどの出来ではない

 

「クイックマスター」という「スー過去」と並んで有名だった問題集が、今は「解きまくり」というシリーズになっています。

特に計算問題の解説と問題選定が素晴らしく、物理化学の方は全問題集の中で最もおすすめです。

コムオ
「解きまくり」には変わりましたが、内容を見てもこれといったデメリットもないので、これで決まりかなと思います。


ちなみに、生物地学に関しては「解きまくり」よりもこれから紹介する問題集がおすすめです。

1位:公務員試験 過去問ダイレクトナビ 生物地学



created by Rinker
実務教育出版
¥1,430
(2020/10/23 09:42:33時点 Amazon調べ-詳細)

解説のわかりやすさ
範囲の網羅性
コストパフォーマンス
短期間で学習できる
問題の選定


メリット

  • 「正文化」が既にしてあるため、時間が大幅に短縮できる。
  • 赤シートで隠せば、「解きまくり」や「スー過去」と同じように使うことも可能
  • 生物と地学それぞれ頻出問題を50問ずつでしっかり網羅
  • 「一問ごと」に難易度と重要度が書かれているため、問題単位で捨てることもできる
  • 解説をキーワードの穴埋めとして使うことも可能


デメリット

  • 暗記問題向きなので、物理化学には向かない

 

正文化について、わからない方はこちらの記事をご覧ください。

既に正文化してあるというのが非常に画期的で、これを使うと効率が段違いになります。

 その他、問題選定や解説の面でも非の打ちどころがなく、重要度と難易度を一問ごとに記載というのも他の問題集にない利点です。


暗記科目の効率は最もよくなるので、生物地学はこれ一択じゃないかなと思います。

 

コムオ
なので、「解きまくり」で物理化学を、「ダイレクトナビ」で生物地学を対策するのが最も効率的ですね。

結局、参考書と問題集の組み合わせはどれがおすすめなの?

ここまでランキング形式で紹介してきましたが「結局最もおすすめな組み合わせはどれなのか」わからなくなってきますよね。

もちろん人によって自然科学にかけられる時間やお金、目標点数が異なると思うので、一概には言えないんですが・・・


「迷っているなら絶対これ」
という組み合わせを紹介していきますね。

物理化学の参考書と問題集

物理化学に関しては「解きまくり」と「ザベストプラス」の組み合わせがおすすめです。

私もこの2冊でやっていました。

 

「解きまくり」をメインで進めつつ、計算問題などで分からない部分やつまずく部分が必ず出てきます。

そこで「ザベスト」を参照して、理解を助ける形ですね。

 

コムオ
私は文系で物理化学が苦手だったのですが、これで8割は安定してとることができるようになりました。

生物地学の参考書と問題集

生物地学に関してですが、参考書は同じく「ザベストプラス」でOKです。

そして、問題集は当然「過去問ダイレクトナビ」を使いましょう。

「ダイレクトナビ」をメインにしつつ、覚えにくい部分や理解が難しい部分を「ザベストプラス」でカバーしていきましょう。

「ザベストプラス」も優秀なんですが、なにより「正文化×ダイレクトナビ」の組み合わせがとても良いので、かなり短期間で7~8割を狙えるかと思います。

コムオ
私はこのやり方で、生物地学は満点or1問ミスに抑えることができていました。

特別区・都庁の自然科学はプラスαで「過去問500」

都庁と特別区では、以下のように自然科学が重要な科目になるので、プラスαの対策ができるとベストです。

  • 特別区:自然科学が各2問(合計8問)と、自然科学の出題数が最多の試験種
  • 都庁では出題数自体は普通程度だが、全問必答のうえ教養のボーダーも高くなりがち


これに加え、都庁・特別区では過去に出た問題と似たような問題が出ることも少なくないんです。

都庁で出た問題と似た問題が特別区で出る、またその逆もあったりします。


なので都庁・特別区の受験者は、普通の問題集だけでなく「都庁と特別区の過去問」の演習もしておきたいところです。

そこで、こちらの「東京都特別区 過去問500」で対策しておくと、更に得点が安定するでしょう。


 

コムオ

時間がない方は無理にとは言いませんが、他の科目の過去問も収録されているので、持っておいても損はないかと思いますよ。

自然科学のおすすめ参考書と問題集まとめ

色々と紹介してきましたが、やはり迷ったら以下の3冊で攻略するのが最も手っ取り早く、かつ確実だと思います。

created by Rinker
実務教育出版
¥1,430
(2020/10/23 09:42:33時点 Amazon調べ-詳細)


どれも実際に私が受験生時代に使い、全国2位、複数上位合格を果たした参考書・問題集なので間違いないと思いますよ。

それと、都庁・特別区受験者の方は「過去問500」もやっておいてくださいね。



最後に、自然科学の勉強法や捨て科目の選び方について以下の記事で紹介しているので、良かったら読んでみてくださいね。

 

この記事を読んでわからなかったこと、その他公務員試験に関して、公務員の仕事に関して、なんでも気軽に聞いてくださいね。