グラフと統計

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受験生A
公務員試験の空間把握の勉強法や参考書、コツを知りたい!
受験生B
図形問題ができないので、空間把握が苦手です。
受験生C
公務員試験の空間把握は出題数も多くないし、捨てようか迷ってます・・・

 

コムオ
こういった皆様のお悩みに、元公務員・現役講師のコムオがお答えします。

図形問題がメインのため、公務員試験の中でも苦手な方が多い空間把握。
そんな空間把握の勉強法やコツ・頻出分野を、LEC模試で全国2位をとり、特別区や国家一般など多くの公務員試験に上位(首席)合格した私がまとめて解説します。


では、まずほんの少しだけ私の受験生時代の苦労話をさせてください。

 



空間把握、私も苦手でした【6割をとる意識】



さて、「模試で全国2位」とか意気揚々と言ってますが、正直空間把握は苦手な科目でした。

教養模試は総合9割くらいとってたんですが、空間把握は6割くらいでした。


ただ、苦手だったからこそわかることがあります。

受験生の年末頃、空間把握では6割どころか5割もとれておらず、捨てるか悩みました。

 

ただ、その後コツをつかみ、最終的に6割~7割は確実にとれるようになりました。

これは問題を解くコツというより、漠然と「空間把握の苦手を克服する」という意識でなく、明確に「とにかく高得点を狙わずに6割をとる」ことを意識していく勉強法のコツです。



「6割をとる勉強法」というのは当然に聞こえますが、実はここを明確に意識した勉強法ができている人って少ないんです。

この記事では、苦手な人が安定して6割をとる勉強法に絞って解説します。

 

5.5~6割で合格できる公務員試験において、苦手な人が多い空間把握で6割は許容範囲ですからね。

 

空間把握は公務員試験でトップクラスに難しい


私自身、これまで「空間把握を捨てるか迷ってます」という相談は何度も受けました。

この科目、あまり難しいイメージは浸透していないですが実は「苦手な人・捨てる人が多い科目」です。

つまり、得意な人は大きなアドバンテージになるでしょう。

しかし、苦手な人が「得意科目にしてやる」などと意気込んではいけません。

私はそれで一度失敗しましたからね。


結局、「苦手な人が多い科目」=「難しい科目」なんです。

当たり前ですが、6割とれば基本OKな公務員試験では、難しい問題で得点する必要はありませんよね?


結局、私は空間把握の目標を「得意科目にする」ことから「捨てずに6割とれる科目にする」に変えました。

それだけなら、効率の良い方法を選べば難しいことはなかったんです。

今振り返っても、空間把握はこれくらいの目標設定がベストだと思います。



厄介なのは「空間把握が得意な人からすると簡単な科目」ということです。

一部の人の「コツがわかれば簡単」という声に焦らされ、「自分も得意科目にしなきゃ」と思ってしまうことです。

コムオ
苦手な人はこの科目は深追いしすぎないでください。最悪捨ててもOKです。



とりあえずは、本番までに安定して6割を目指しましょう。それで充分です。


そのための勉強法に関しては、私が当時長い時間をかけてたどり着いた方法を紹介します。

※苦手な方が確実に6割をとるコツ・勉強法で、得意な人向けではないです。

空間把握のおすすめ参考書【公務員試験】

数的推理判断推理の記事では、「スーパー過去問ゼミ」(いわゆるスー過去)をおすすめしました。

空間把握の「スー過去」はなく、判断推理の中に含まれています。

なので「スー過去」でやってもいいんですが、基礎に絞って「公務員試験 スピード解説」という参考書をやるのがおすすめです。

「スピード解説」は王道の基本問題のみ収録されており、公務員試験の他の科目では物足りない感もあります。

 ただ「これくらい解ければ6割」というレベルの問題とコツが載ってるので、元々難しい科目である空間把握にはぴったりの参考書になります。


解説もまとめられててわかりやすいので、迷ったらこの参考書をやっておけばOKです。


 

ちなみに受験生当時の私は「スー過去」の難しい問題や分野だけを飛ばしてやってたんですが、その労力をカットできるのが「スピード解説」ですね。

「判断推理とまとめて1冊の参考書で対策したい」という方や「苦手じゃないから応用問題も解きたい」という方は、スー過去でもOKだと思います。




空間把握の頻出分野と勉強のコツ【苦手な人向け】

本から出てくる数字




私は「スー過去」で空間把握を勉強してましたが、中々結果に結びつきませんでした。

苦手だった上に、1問1問図などを描かなければいけないため、周回に時間がかかり、何度も問題集を繰り返すことができない状態でした。


模試などを受けても空間把握に関しては半分もとれず、解説を見ても「こんなの思いつかない」状態でした。


苦手なのに基礎や頻出分野さえ身についてない状態だったんです。


この時は途中で気づくことができましたが、今振り返っても「とりあえず問題をすべて解く」ことは公務員試験において命とりだと感じますね。


結局、必要なのは「範囲を絞って頻出分野の問題パターンを暗記する」というコツだったのです。



この「問題パターンを暗記する」勉強法は、以下の記事でまとめたように、数的処理ではメジャーになりつつある勉強法ですが、空間把握にも活かせるんです。




ただ、空間把握では毎回、「王道の頻出分野」から「高難易度問題」まで幅広く出題されてたんです。


「スー過去」の高難易度の分野や問題、頻出でない分野を学習してたのは、明らかに時間の無駄でした。


結局何周もしても中々身につかず、そのまま同じような問題が出ることが少ない分野や問題をやってたわけです。


得点に結びつかない努力をしてしまっていたんですね。


そこで勉強の方針を切り替え、「王道の頻出分野」を暗記していっただけで、最低限6割は安定してとれるようになりました。



その王道の頻出分野は以下の通りです。

空間把握の頻出分野①立体切断

立体切断は頻出分野の中でも簡単な部類ですね。

殆どの参考書の解説に載っているようなやり方で、一段ごとに分けて考えるのがコツ。

これだけでも、よほど難しい問題でなければ解けます。

コムオ
とはいえ難しい問題は、もちろん捨てて構いません。

空間把握の頻出分野②軌跡

これはシンプルで、直接軌跡を書き込むだけです。

頭の中で考えるとミスの原因になるので、直接書き込むのがコツ。



正直、これに関してはテクニックもなにもないですね。

簡単な問題が多いですが、軌跡がどうなるのかわからないような難しい問題は即座に捨てましょう。

簡単な問題と難しい問題の区別がつきやすいのが特徴ですね。

空間把握の頻出分野③展開図

基本問題は簡単ですが、割と難しい問題も出るイメージです。

展開図の法則(これも殆どの参考書に載っています)を覚えておきましょう。

例にもれず、とにかく基本的な問題だけ解ければ良いです。

空間把握の頻出分野④投影図

頻出分野としては4つ目に「投影図」の問題が挙げられます。

 投影図に関しては基本問題ですら多少難しい問題になるので、もし苦手分野であれば全くやらなくてもいいです。

模試の結果などを見ればわかりますが、投影図の問題は、よほど易しいものでない限り正答率が低いためです。


上記に挙げた3(投影図を含めると4)つの頻出分野だけとれれば十分です。

もし得意分野があれば、その分野は応用編まで学習してもOKです。

コムオ
やはり公務員試験は、皆ができない問題をできるようにする必要は全くない試験なので、難しい範囲はスルーしましょうね。



皆さんは、苦手科目で完璧を求めてしまった私を反面教師に、上記の3つの頻出分野の基本問題を抑えてください。


不安になるかもしれませんが、応用問題やほかの分野には手を出さなくても良いですからね?

これだけで十分です!




空間把握の勉強法・頻出分野・コツまとめ



  • 前提として、公務員試験では皆ができる問題をできるようにすれば十分。

  • 空間把握は難しい科目なので「王道の頻出分野」に絞って勉強して、6割以上を目指そう。

  • 完璧主義は敵。「6割」という明確な目標を常に意識しよう。


空間把握に関しては、私が試行錯誤した結果たどり着いた、最もコストパフォーマンスが良い勉強法です。

コムオ
空間把握で(自称)誰よりも苦労した私が言うので、間違いないと思います。


この記事の勉強法で空間把握は「最低限の得点」をとり、足を引っ張らない科目にすることが、第一志望の合格へのコツですので、是非実践してみてくださいね!


この記事が、少しでも皆さんの勉強の助けになれば幸いです。


以下の参考書・問題集は公務員試験の空間把握に特におすすめで、私も実際に使用していたので、是非試してみてください。


このサイトでは他にも、公務員試験で全国2位・複数上位合格した現役講師の私が、筆記・面接・論文について解説しています。

公務員試験に必要な情報は全てここに詰まってるので、是非見ていってください。

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