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そもそも社会政策とはどんな内容?【県庁・市役所でのみ出題】
社会政策は県庁・市役所と労基(労働基準監督官)でのみ、専門試験で出題されます。
内容としては、時事や国際関係、社会科学に関連した内容になっています。
なので特別区など、県庁・市役所以外の自治体でも社会政策に関連した内容の出題はあります。
具体的には、以下のような問題が出題されます。
地方上級の社会政策の例題
基礎年金部分の給付に必要な財源は、2分の1が国庫負担であり、2分の1が被保険者の納めた保険料である。また、厚生年金部分の給付に必要な財源の内、2分の1は事業主の負担、残りの2分の1は事業主の負担、残りの2分の1が被保険者の納めた保険料である。
現在、生活保護の給付を受けている勤労世帯の1人当たりの平均消費支出額は、一般勤労世帯の6割程度の水準となっている。
いずれも選択肢の1つですが、こういった出題がされます。
社会政策がどんな科目か、イメージはついたでしょうか。
公務員試験で社会政策を捨てるのはNG!
結論から言うと、社会政策を捨てるという選択肢はありません。
特に地方上級では、出題される問題はパターン化しており、非常に少ない勉強時間で得点できます。
地方上級では、全国型・関東型で3問、中部北陸型で2問、社会政策が出題されます。
この2~3問をちょっとした対策で得点できるのだから、非常にコストパフォーマンスの良い科目と言えます。
地方上級や市役所の志望度が低い方は捨てるのもありですが、それ以外の方はやっておきましょうね。
社会政策対策の勉強法と参考書【上位合格者が解説】
参考書は「地方上級過去問500」「まるごとパスワード」が必須
ちなみに、社会政策の参考書や過去問集はほとんどありません。
なので、特に独学の方は参考書で悩むかもしれませんが、非常にシンプルです。
「地方上級過去問500」は社会政策だけでなく、地方上級の全科目があるので、地方上級を受ける方にとっては必須の参考書です。
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これを見れば、社会政策のコストパフォーマンスの良さがわかると思います。
時間に余裕があれば更に「まるごとインストールneo」で知識を補強
ここまででもOKなのですが、時間がない方以外は、「まるごとインストールneo」で更に知識を補強しましょう。
これだけやれば、地方上級や市役所B・C日程の社会政策対策としては十分です。
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社会政策対策の勉強法は正文化でOK
勉強法に関しては、やはり正文化がベストでしょう。
過去問500を正文化で学習すれば、かなり短い時間でマスターすることができるはずです。
もちろん「まるごとインストールneo」をやる場合も、正文化で取り組むと良いでしょう。
社会政策対策の勉強法と参考書まとめ
- 社会政策は問題パターンが限定されており、短時間の勉強で攻略できるので、地方上級志望者が捨てるのはNG!
- 社会政策で必須の参考書は「地方上級過去問500」と「まるごとパスワードneo」!
- 余裕があれば「まるごとインストールneo」もやっておくと安心!
- 社会政策の勉強法は正文化がベスト!
社会政策はマイナー科目ですし、参考書も少ないので地方上級や市役所では意外と捨てる方も多い科目なんです。
地方上級や市役所では2~3問出題される割に、勉強すべき範囲が非常に狭い、コストパフォーマンス最高の科目が社会政策なんです。
是非、この記事を参考に効率的な勉強法・参考書で対策し、周りに差をつけてくださいね!
この記事が、社会政策対策の勉強法や参考書で悩む皆様のお役に立てれば幸いです。
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