【公務員試験】SPI3対策本・参考書(問題集)を現役講師が4冊厳選【市役所・県庁向け】

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受験生A
市役所や県庁といった公務員試験のSPI対策でおすすめの対策本や参考書が知りたいです!
受験生B
実際にSPIの市役所を受けて合格した人がおすすめする方法で勉強したいな。
受験生C
もう市役所の試験が近くて、SPIの勉強が間に合う気がしない・・・


コムオ
こういった皆様のお悩みに、元公務員の現役予備校講師のコムオがお答えします。
公務員試験ではSPIを導入している市役所や県庁が増えています。

SPIは公務員試験の勉強に比べると非常にお手軽ですし、対策本・参考書選びさえ間違えなければ基本的に市役所・県庁のボーダーは越えられます。

この記事では、公務員試験予備校の現役講師で、元市役所職員の私が、多くのSPI対策本の中から絶対におすすめできる参考書を厳選して紹介します。

なお、「SCOA」というSPI3に似た試験の市役所やその参考書、対策本も紹介しています。
SPIの市役所や県庁を受験する方は、併願先探しにお役立てください。

公務員試験(市役所・県庁)のSPIは、対策本・参考書選びが最も大事!

多くの開いた本

市役所や県庁のSPIの勉強法に関しては、正直私が教えることは多くないです。

問題の難易度が高くないので、優れた対策本や参考書を買い、そこに記載されている問題を解いていくだけだからです。

 ただ、この「対策本・参考書選び」で対策本を間違えてしまうと、市役所や県庁といった公務員試験のSPIのボーダーは多少低いとはいえ、合格できるか怪しくなってきます。

まず、公務員試験のSPI3の特徴を以下で把握しておきましょう。


公務員試験のSPIの特徴を把握したうえで、この記事では皆さんに自信を持ってお勧めできる、公務員試験のSPI対策にピッタリの参考書を紹介していきます。


1冊目に解説が丁寧な対策本をやってから、応用問題を含む2冊目をやるという形が市役所や県庁のSPI受験者にはおすすめなので、その流れで紹介します。

 

【公務員試験】1冊目におすすめのSPI対策本・参考書3選【基礎を抑える】

1冊目におすすめの対策本・参考書は、それぞれの状況に応じて選んでいきましょう。

この1冊目の役割としては、市役所や県庁のSPIで特に重要な基礎を身につけることと、最低限の問題演習です。

 いずれも解説のわかりやすさは非常に優れています。ただ、いずれも問題演習の量が多くはないので、これを仕上げたらもう1冊、標準~応用くらいの対策本をこなすのをおすすめします。


この後に紹介する2冊目の参考書はレベル高めなのでこの段階を省いてしまうと、正直ついていけなくなる可能性が高いです。

もし市役所や県庁の試験を控えていて「どうしても時間がない」という方は、これから紹介する1冊目の参考書のいずれかを完璧に仕上げて試験に臨みましょう。

高卒で公務員試験のSPIを受ける場合の対策本・参考書

  • 「高校生用SPIクリア問題集」

高卒で市役所や県庁を受験する方にわかりやすい解説になっています。

高卒用のSPI対策本は多くないですが、他にも何冊かあります。

すべて見ましたが、市役所や県庁を受験する場合、これが最も問題の難易度も適切で、解説がわかりやすいです。


高卒区分(初級)の公務員試験を受ける方にはぜひ使ってもらいたい参考書ですね。

ほとんどの市役所や県庁といった公務員試験で実施されているSPI3に完全対応しています。



社会人経験者におすすめのSPI対策本・参考書

  • 「史上最強の転職者用SPI よくでる問題集」

こちらは転職者用のSPI対策本になっています。

まあ、正直転職者用も新卒用も大きくは変わりません。

どちらも大学までは学んできているわけですからね。

 ただ、やはり「勉強からしばらく離れていたから、自信がない」という方にはこの参考書は非常におすすめです。


非常にわかりやすい解説と、解答のポイントが一目でわかるレイアウトも◎です。

こちらもSPI3に完全対応しています。



大卒の公務員試験SPIなら1冊目は絶対にこれ!【個人的おすすめ対策本・参考書】

  • 「これが本当のSPI3だ!」

「赤本」と言われており、SPIで非常に人気かつ有名な対策本です。

コムオ
公務員試験で言うと「スーパー過去問ゼミ」のようなものですね。

 

正直、市役所や県庁のSPIでは迷ったらこの参考書を買っておけば良いというほどの完成度の高さです。

 

この対策本は解説のわかりやすさももちろんですが、ペーパーテストではどういった出題がされるのかについても詳しく書いてあるのが素晴らしいです。

公務員試験・民間どちらもテストセンターが多いですが、ペーパーテストのケースもありますからね。

 

大卒の方向けですが、社会人経験者や高卒の方も、こちらの対策本を買ってもらっても構いませんよ。

もちろんSPI3完全対応です。


【公務員試験】2冊目におすすめのSPI対策本・参考書は一択【中上級者には至高の対策本】

さて、1冊目である程度基礎を抑えたら、次は2冊目で応用まで抑えていきましょう。

2冊目のSPI参考書として市役所・県庁受験者におすすめなのは1つだけで、「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」です。

「青本」と言われており、2冊目や中上級者向けのSPI対策としてはスタンダードとされている対策本です。

難易度は高めなので、最低でも1冊は他の参考書をこなし、基礎がしっかり身についている方限定ですが、非常におすすめです。
  • 標準~応用まで、最新の頻出問題が掲載されている
  • 分野やパターンの網羅性が非常に高い対策本
  • テストセンター形式の模擬テストがあり、再現性も高い
  • 解説も簡潔で、高難度問題も多め
  • 別の基礎的な参考書との併用や、中上級者には一番の対策本


全ては学習できなくても良いのですが、この参考書をある程度仕上げられれば、市役所や県庁の公務員試験では上位も狙えるでしょう。


【無料】公務員試験のSPI対策おすすめサイト2選【対策本・参考書ではできない面をカバー】

最後に、無料でSPI対策ができるおすすめのサイトを紹介します。
参考書や対策本をやる前に出題内容や難易度を把握するのに使うのもいいですし、参考書や対策本に加えて、補助的に使用するのもいいですね。
 特に、テストセンター形式やWEBテスティングてSPIを受験する方は、参考書だけでは本番に近い演習はできません。

上記2種のSPI受験者は、ぜひ補助的に使用することをおすすめします。

最もおすすめ:キャリch【解説付きのSPI問題集が無料】

【キャリch】 が最もおすすめのSPI対策サイトです。


会員登録をするだけで、無料でSPIの解説付き問題集をダウンロードすることができます。

民間志望なら利用者もかなり多いサイトですね。

市役所や県庁など公務員試験メインの受験生は馴染みのない名前かもしれませんが、完全無料でSPIの問題集をダウンロードすることができます。

問題だけでなく、丁寧な解説もわかりやすくまとまっており、個人的にはSPIが初めての方や受験経験が少ない方には特におすすめです。

問題は本番に近い形式・内容になっており、無料の問題集としては十分なクオリティといえます。正直SPIだけの公務員試験受験生には圧倒的におすすめのサイトです。

 他にも、「自己分析ワークシート」や自己PR作成マニュアルといった公務員試験にも役立つ有益な情報がダウンロードできます。


公務員試験と民間との両立に関してもサイト内で解説されており、求人フェアというイベントでは公務員試験と民間の両立についての相談、その人に合った企業の紹介などが受けられるようです。


特にまだSPI対策をしていない方や、無料で本番に近い形式の問題を解きたい場合はこの【キャリch】 を使用を強くお勧めします。

 

SMART SPI-G【がっつりSPI対策したい方向け(お試し無料、購入は有料)】

本番に近い形で、オンラインで本気で沢山SPI対策をしたい方には、SMART SPI-Gがおすすめです。

  • 本番のテストセンターのような形で受けられるうえ、独特の出題形式を再現しており、質の高い予行演習になる
  • テストセンターだけでなく、WEBテスティングも体験可能
  • 解答テクニックも掲載されているので、予行演習だけでなく得点アップにもOK


この3点が主におすすめの理由ですが、個人的には、参考書では再現できない1点目の「予行演習」という機能が大きいですね。

 

購入は有料になるのですが、無料でお試し版模擬テストも受けることができます。

SMART SPIはSPI対策のツールとして、多くの大学のキャリアセンターでも紹介されています。
(例:関西学院大学など)



まずはお試し版模擬テストだけでも受けてみて、もし「何度もこれを受けてみたい」と思えば購入を検討するという形が良いかと思います。

(ページを移動した後に、中盤あたりにお試し版模擬テストのページがあります。)

 

現在、発売記念キャンペーン価格で3500円から2500円となっています。

オンラインでのSPIを受験する方は対策として検討してみてください!

【アプリでSPI対策】おすすめではないが...サブで使うなら選択肢

基本的に、公務員試験のSPIでは対策本や参考書を使った方が良いと思っています。

公務員になれれば、簡単に返せますからね。必要投資です。


ただ、どうしてもお金がない方や、SPIの勉強をする時間が取れない方もいるでしょう。

そういった方向けに、SPI対策のアプリがいくつかあります。(案件でもなんでもなく、個人的なおすすめです)

 

中でも、iPhoneでしか使えないのですが、Apple Storeにある以下のアプリがおすすめです。

  • SPI言語【Study Pro】
  • SPI非言語【Study Pro】


それぞれ有料なので、苦手分野だけ購入するのも良いですね。

こちらのアプリのメリットは以下の通りです。

  • 370円なので、参考書を買うよりも1000円以上安くなる
  • 問題数がある程度多い
  • 対策本や参考書よりも、スキマ時間に活用しやすい
  • 「最適学習モード」により、未学習or苦手分野が優先的に学習できる
  • 解答時間のカウントがあるので、本番の時間感覚が身につく


こちらのアプリは問題自体の質も悪くないですし、割とメリットは多いです。

 ただ、解説の質やペーパーテストに特化した対策はできません。

なので、できれば対策本や参考書を購入することをおすすめしますよ。

 

公務員試験のSPI対策本・参考書(問題集)まとめ

この記事では、市役所や県庁のSPIを受験する方向けに、SPIでおすすめの対策本を紹介しました。

  • 高卒の公務員試験には「高校生用SPIクリア問題集」

  • 社会人経験者の転職には「史上最強の転職者用SPI よくでる問題集」

  • 大卒におすすめの参考書は「これが本当のSPI3だ!」(赤本)

 

  • 基礎を押さえたら、できれば2冊目に応用の対策本をやっておこう!(青本)


 

この記事が、公務員試験のSPI対策本や参考書で悩む皆様のお役に立てれば幸いです。

現役講師が、模擬面接を受け付けます
公務員試験の模擬面接だけ

模擬面接を単体で受けられる場所って、実はほとんどありません。

あっても地域が限定されてたり、高額だったりします。

主に独学者・予備校以外で面接対策を受けたい方向けに、有料にはなってしまいますが低めの料金設定で、質の高い模擬面接を提供します。

特に「特別区・国家一般職・県庁・市役所」には上位で合格しているので、より本番に近く質の高い模擬面接ができるかと思います。

もちろん、その他の受験先にも対応しますので、ご相談ください。

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