TOEICの勉強

公務員ラボへようこそ。


 

受験生A
公務員試験に支障が出ない程度に、TOEICを最低限勉強したい!
受験生B
TOEICの勉強を、公務員試験の英語にも役立つ範囲でやりたいな。
受験生C
TOEICで600点とっておきたいけど、公務員試験の勉強しながらなんて無理だ・・・


コムオ
こういった皆様のお悩みに、コムオがお答えします。


公務員試験では、TOEICを持っている人が間違いなく有利です。


TOEICが加点される試験は、以前は国家総合職くらいでしたが、近年では加点する県庁・市役所がますます増えている印象です。



また、私自身受験してみてわかりましたが、TOEICには加点だけでなく様々なメリットがあります。

私は学生時代に、公務員試験に活かすためにTOEICを取得しました。

730点を目標にしていたのですが、マーク式なので運も相まってか、825点というスコアを取得することができ、公務員試験(主に面接)では大活躍でした。


この記事では、その時のTOEIC・公務員試験の勉強経験から得た「公務員試験とTOEICを両立する方法」を解説します。

これが最も効率的で、合格までの最短ルートだと確信していますので、是非最後までお付き合いくださいね。


【TOEIC600点目標】の方向けの勉強法・参考書

TOEIC

TOEICは600点が最も大きな目安になっています。

TOEICで加点を行っている自治体も、「600点以上」という基準を設けていることが多いですからね。


また、「TOEIC600点」は就職活動で履歴書に記載する目安として有名であり、世間一般的にも英語力の大きな判断基準になっています。


なので、加点のない自治体でも、面接でTOEICの話題に触れてもらえる可能性が高くなるラインはココでしょう。

ちなみに、私の予備校にいたTOEIC620点の受験生も「面接官からTOEICの話題を出される機会がそこそこ多くて助かる」と言っていました。

 

なので、まずはこの600点を目標に頑張るのが良いでしょう。

600点であれば公務員試験にはほぼ支障が出ず、十分両立しながら目指せる点数です。

 むしろ、公務員試験の英語の安定感が上がることは確実なので、一石二鳥と言えるでしょう。

では、公務員試験と両立しつつ、TOEIC600点を取得する勉強法と参考書を紹介していきます。

 

最も優れた参考書「公式問題集」をやれば最低限OK

TOEICを作っているETSは、本番と同じ形式の問題が2回分入っている「公式問題集を」出版してます。

正直「公式問題集」よりも優れた参考書は存在しません。


これを1周するだけでTOEICを受けてもOKです。

それでも得点はかなり上がっているはずですからね。

 

TOEICは時間制限も厳しいので、実際に似た問題を時間を測って何度か解くのは必須です。


少々高いですが、コスパは最高ですし、やはり問題の英文の質も本番さながらのものなので、これをやらない選択肢はありません。

 

また、公務員試験には必要ない「リスニング」を最短で攻略できる参考書でもあるんです。

公式問題集のリスニングのナレーターは本番と同じ

これは「リスニング力」というよりは「TOEICリスニング限定で点をとるテクニック」になりますが、意外と大きいです。

やはり、同じナレーターの英語に慣れておくのとおかないのとでは得点が全く変わってきます。

公務員試験では「リスニング力」は必要ないのですから、小手先の方法でもTOEICで得点がとれれば十分です。

 

そして、文法問題も最頻出のものを学べるので、国家一般の英語基礎にも役立つはずですよ。

TOEICの勉強をする場合は、何点を目標にするにしてもこの「公式問題集」は必須です。

公務員試験の勉強で時間の余裕がない方は、公式問題集を一通り解き、復習したらもうTOEICの本番に臨むのがベストでしょう。



余裕があれば「苦手分野の参考書」を1冊やっておこう

公式問題集を一周しただけでTOEICに臨むのも悪くはないんですが、時間があればこちらもやっておきましょう。

公式問題集を1周(2回分の問題)やると、苦手な分野が見えてくるはずです。

 経験してわかりましたが、TOEICでは得意分野を伸ばすよりも苦手分野を克服した方が圧倒的に得点が伸びやすいです。

その分野を重点的に対策するのが最も手っ取り早く、確実な方法です。

苦手分野別のおススメ参考書を紹介しておきます。

 

【分野別】TOEIC600点を目指す参考書
  • 文法問題→「新TOEIC TEST 文法特急」

  • 長文問題→「速読英単語 必修編」(既に600点近くとれているなら「速読速聴英単語Core1900」)

  • リスニング→使った「公式問題集」の音源を何度も聞くだけ

 

後述しますが、特に「文法特急」はおすすめの参考書です。


公式問題集で苦手と感じた分野だけで良いので、やっておくようにしましょう。

 

【TOEIC730点目標】の方向けの勉強法・参考書

TOEICの勉強

「TOEIC730点」というのは、600点と同じくらい有名な指標でしょう。

他に860点の指標もあるのですが、公務員試験を受けながらそこまで目指すのは微妙だと思うので、この記事では割愛します。

TOEICが公表しているレベルの表では、A~Eのうち、730~860点はBランクに相当します。


民間企業でも就職・転職・昇進の要件として採用されていることが多いですね。

そのため、公務員試験でも730点が加点の基準になることが多いです。
コムオ
「600点で1段階目・730点で2段階目の加点」というパターンが多いですね。
そんな重要な指標が730点なので、面接でも人事の目にとまり、TOEICの話題が出ることが多くなるでしょう。

なので英語が多少得意な方は、是非取得しておきたいスコアです。

ただ、時間をかけて公務員試験の勉強が間に合わなくなっては本末転倒なので、「公務員試験と両立させつつTOEIC730点をとる効率的な勉強法」を紹介していきます。

TOEICの得点を更に伸ばしつつ、公務員試験の英語も安定させる方法

TOEICでは、長文問題の割合がかなり多いです。

そして、公務員試験ではほぼ長文問題しか出ません。


なので、効率的に両方の対策がしたい方は、長文問題の参考書をやっておきましょう。

公務員試験とTOEIC対策を両立させる参考書は、「速読速聴・英単語Core1900」で決まりです。



「速読・速聴解・単語・熟語・背景知識」が身につく「一石五鳥」というフレーズが印象的な参考書です。

こちらは文脈の中で単語を覚える参考書となっており、私も愛用していました。


使ってみた感想としては、TOEIC・公務員試験両方で頻出の単語が詰まっている参考書です。

長文の内容も公務員試験で出題されてもおかしくないものが多く、「公務員とTOEICを両立したい人のために作られたんじゃないか」と思うほどです(笑)

 

 

速読速聴英単語にもいくつかシリーズがありますが、TOEIC730点と公務員試験を両立するなら、「Core1900」が圧倒的におすすめです。


長文の内容も「公務員試験っぽさ」がありますし、単語は公務員試験のレベルであれば、これでほぼカバーできるはずです。

 

公務員試験で出題されないリスニングは、最低限の対策で攻略!

730点を目指すということで、公務員試験には出題されないリスニングも、多少は勉強した方が良いでしょう。

ただ、860点を目指すならともかく、730点目標ならリスニング対策は最小限でOKです。

 

 

リスニング専用に参考書を買う必要はなく、「公式問題集」の音源を何度も聞くだけで十分でしょう。

理由としては、やはり「ナレーターが本番と同じ」というのが大きいですね。


 公務員試験で出題されないリスニングは、スキマ時間を利用するのが大切です。

テキストを見る必要はないので、電車の中や歩いているときなど、スキマ時間を積極的に活用し、最低限のリスニング対策でTOEICを攻略しましょう!

 

TOEICを受けるなら「国家一般職の英語基礎・英語一般」「国税の英語」を選択しよう

ひらめき

国家一般職では英語基礎英語一般、そして国税では英語・商業英語の2科目ずつが、専門科目で出題されます。

商業英語は専門的な英単語が多いので微妙ですが、他の3科目はおすすめです。

英語基礎・一般について以下で解説してますが、他の選択科目と比べて正答率が毎年安定して高く、TOEIC受験者は追加の勉強もあまり必要ないので、非常におすすめの科目です。



長文問題の難易度

ちなみに、長文問題の難易度はこんな感じです。

英語一般>TOEIC=英語基礎=英語(国税)


これを踏まえて、対策を解説していきますね。


英語基礎・英語(国税)

長文問題に関しては、英語基礎・英語(国税)とTOEICの難易度は変わらないので、公式問題集をやっておけば十分です。

問題は、英語基礎の文法問題ですね。

 こちらも公式問題集だけで臨んでも良いのですが、それだけでは安定して正答することは難しいです。

なので、「新TOEIC TEST 文法特急」を使い、最短で攻略しておきましょう。

この参考書、頻出問題を厳選しているので、驚くほどすぐに1周できるんです。

TOEIC&英語基礎の文法問題をまとめて対策できるので、非常におすすめです。

 

英語一般

英語一般は長文問題のみの出題ですが、難易度はTOEICよりも高いです。

公式問題集をやるだけでも、5問中3問くらいはとれると思いますが、それでは本番で選択できるか微妙なラインですよね。

なので、先ほど紹介した「速読速聴英単語Core1900」をやっておくのがおすすめです。


この参考書は、公務員試験で言うと教養の英語から英語一般までをちょうどカバーしている印象です。

ちなみに、TOEICでいうと600~800までをカバーしているそうです。
なので、この「速読速聴英単語Core1900」は、本当にTOEICと公務員試験をどちらも対策するのに向いているんです。

600点にまだ達していない方は「速読英単語 必修編」のほうが良いですが、既に600点前後とれている方には、必携の参考書だと言えます。

 

コムオ
国家一般では、教養・英語基礎・英語一般と3科目も英語が出題されるので、英語を得意科目にしておけばかなりのアドバンテージがありますよ。

 

公務員試験とTOEICを両立する勉強法まとめ

  • 600点目標の方は、公式問題集を解き、余裕があれば苦手分野の参考書も一冊やっておこう!

  • 730点目標の方は、公式問題集に加え、「速読速聴英単語Core1900」で長文問題対策をしよう!

  • TOEICを受験するなら、国家一般や国税の専門科目で英語を選択できるようにしよう!

 

TOEICを取得すると様々なメリットがあるとはいえ、公務員試験と両立させるのは難しいですよね。

そこで、この記事では「公務員試験に支障を出さずにTOEICも取得する方法」を解説しました。

これなら、勉強時間は最低限にしつつ、公務員試験の英語も同時に攻略できるので、むしろ合格への近道になっていると確信しています。

 

最後に、TOEICの公式問題集は1~5が出版されているがどれを買えば良いのかという質問があったので、それに答えておきますね。

公式問題集はどれを買えばいい?
以下の理由から、5がおすすめですよ。
  • 最新の傾向を反映している
  • 5つの中で唯一、リーディングパートのリスニング音源もついている


2冊目を買うとしたら、4を買うと良いでしょう。

この記事が、「公務員試験とTOEICの両立」で悩む皆様のお役に立てれば幸いです。

この記事を読んでわからなかったこと、その他公務員試験に関して、公務員の仕事に関して、なんでも気軽に聞いてくださいね。